理事長挨拶

私どもYUVECは自らの役割を「大学と産業界・地域社会の期待と要望を結ぶ“架け橋”」と謳っております。歴史を繙けば、社会の進歩・発展の速度は人と、人によって構成される組織の能力をいかに余すところなく、かつスムースに使うかに掛かっていると思われます。

 少子高齢化社会になろうとも、また量的拡大が鈍化して低成長経済と言われようとも、進歩・発展の契機はいたるところにあります。人間はどんなに優れたものを作り出しても、一度その高みに立てば、さらにその先、さらに良いものを求めます。この尽きせぬ願望、尽きせぬ不満が課題設定、研究開発に繋がり、その課題解決を加速するためにより良い仕組みと制度を求めます。

 私どもYUVECは大学と産業界・地域社会の“架け橋”として時代のニーズを捉え、その要望に応えるべく今後ともスタッフ一同一丸となって努力していきたいと思っております。

 引き続き、皆さまの温かいご支援とご協力をお願い申し上げます。

特定非営利活動法人YUVEC
理事長 山川 隆